令和6年度新指定熊谷市文化財展のお知らせ

 令和7年2月25日付けで熊谷市文化財に新たに指定となった『銅造誕生釈迦仏立像』の展示を行いますのでお知らせいたします。  本像は「有形文化財 彫刻」として新指定を受けたもので、鋳銅製の高さ8.92㎝の小ぶりな仏像で、制作年代は8世紀ごろの奈良時代の作と考えられています。  所蔵は市内永井太田の正蔵寺ですが(管理は能護寺)、伝来の詳細は不明で、像の痕跡から、土中に埋もれていたものを掘り出…

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王子古墳2

市内弥藤吾に所在する石仏を紹介します。 この石仏は、かつて王子古墳の上に建てられていた観音堂を、昭和43年に行われた発掘調査を機に、現在の場所に移動したものです。 石仏は、風化が進んでおり、3つの破片がコンクリートで接合され、覆い屋に納められています。縦160㎝、横110㎝、厚さ35㎝ほどで、石材の前面は、石仏を囲むように、106㎝×84cm程の方形に12㎝程彫下げた仏龕(ぶつがん)を造出し…

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斎藤別当実盛像と鏡

妻沼歓喜院境内に、斎藤別当実盛が、篠原の戦い(1183)に出陣するに際し、墨で髪を染めたというエピソードをもとにした銅像が建てられています。 この銅像は、平成8年の御開扉法会奉修記念として建てられたものです。実盛は、右手に筆を持ち、左手に持つ丸い鏡を見つめています。 この鏡は、昭和32年妻沼小学校校舎建設に伴い発掘調査が行われた際に出土した平安時代末期の鏡を模して、同じ文様が付けられています…

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村岡五郎良文(むらおかごろうよしふみ)

平安時代中期の武将村岡五郎良文(886-952)を紹介します。 本名は平良文。母が熱心な妙見菩薩の信者で、その姿を夢に見て良文を懐胎し、仁和2年(886)京で生まれたと伝えられています。桓武天皇四世平高望の五男で、「坂東八平氏」(千葉氏・上総氏・三浦氏・土肥氏・秩父氏・大庭氏・梶原氏・長尾氏)の祖といわれています。 父の高望王は、朝廷から「平」の姓を与えられて上総介任じられ、寛平2年(8…

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