第5回パリ万国博覧会記念証書

この証書は、竹井家で保管されていた史料です。
竹井澹如が、明治33(1900)年4月15日~11月12日にパリで開催された第5回パリ万国博覧会に、所有していた谷文晁筆『昇降龍圖』と渡辺崋山筆『乳犬圖』を出品しました。
この博覧会には、世界各国から美術品をはじめ農業、機械などのテクノロジーなど18分野にわたる展示品が集結しました。参加国は40か国を越え、入場者数は50,86万1,000人を数えました。
日本からは、御物を含め、著名な寺社や個人所蔵家から381点が集められ、パリ万博事務館長林忠正(1853-1906)らが携えてパリに渡りました。
澹如を含めた出品者には、フランス共和国、コミッショナージェネラルと商工大臣、郵便局および電信大臣の署名の入ったこの記念証書が授与されました。
証書には「EXPOSITION UNIVERSELLE DE 1900 DIPLŌME COMMEMORATIF」(1900年パリ万国博覧会)
「Mousieur Tanjo TAKEI Exposant de la Section rētrospective」(竹井澹如様 回顧展部門の出品者)と印字されています。
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