古墳時代~平安時代にかけての住居跡が17軒ほど見つかっていますが、その中の第7号住居跡の床面から、長さ18㎝前後の細長い自然礫が7点出土しています。
この石は、叩いたり擦ったりして使用した痕跡がないことから、編み物石として使用されたものと推測されます。
編み物石は、ムシロやタワラ、編布(アンギン)などの大型の編み物を作る際に、横向きにした角材などの編み機に繊維を掛け、繊維の末端に編物石を吊るすことで重力を利用して繊維を引っ張りながら編み込んで使用しました。
古代から現代(戦前)まで、1200年余り、国内各地で使用されてた道具です。
熊谷市にも民具として、戦前まで使用されていた編み物石が2点、寄贈され保管されています。
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